仮説検証型マーケティングへの変革
パーソナル情報の収集と分析で加速する。
マーケティング基礎の理解なくしてITマーケティングは習得できません。
STPやAIDMAといった古典的なマーケティングの理論の意義と有用性についてしっかりと腑に落としてもらった上で、顧客行動心理やデータ分析といった応用的な仮説検証型のマーケティングスタイルについて学んでいただきます。昨今、企業において導入がすすんでいるCRMやパーソナライゼーション、ソーシャルメディアマーケティングといった取り組みにおいても、古典的なマーケティング理論の理解の上に顧客の心理特性に着目したダイナミックなセグメンテーション手法について学ぶことが大切です。
ITマネジメント改革の重要性
IT経営の成功には訳がある。
現状(AsIs)とあるべき姿(ToBe)を丁寧に描く(モデリング)する先にソリューション(Filing a Gap)が見えてきます。
ITにかかわらず何らかの改革を進めようとする場合、今ある現状とめざそうとする理想の姿をきちんと見える化することが大切です。複雑な現実世界の状況(AsIs)をその本質的な問題を浮かび上がらせるために客観的に見える化するためのモデリングと、単純明快で何もかも解決できそうに思える理想の姿(ToBe)から事前に向き合わなければならない前提条件を浮き上がられるためのモデリングがうまくできてはじめて、解決すべき課題(AsIsとToBeとの間のギャップ)=要件を認識することができます。CIOや情報部門リーダーなど社内のシステム化を推進する立場にある方には、最新の技術動向やソリューション事例を学ぶことはもちろんのこととして、このモデリング技法を真なぐことの重要性について知っていただきたいと思います。
情報セキュリティセミナー
企業防衛と競争優位からみたセキュリティマネジメント
ウイルス対策ソフトとファイヤーウォールだけで安心していませんか?
セキュリティ対策といえばウイルス対策ソフトとファイヤーウォールと思い込んでいませんか?むしろ、最近のセキュリティ事件、事故では社員みずからが企業秘密を無神経に情報漏えいしているものが増えています。デマメールにだまされたり、見知らぬ美人の友達リクエストに安易にOKしてしまうような不注意社員が会社を奈落の底に落としてしまうのです。指紋認証サーバを操作する運用担当者がこうしたうっかり者だったらどうしましょう。最強のセキュリティ設備や体制を誇る企業が最悪のセキュリティホールを抱えているかもしれないのです。
データアナリティクスセミナー
データからわかる業績アップのヒント
販売データ、顧客データ、Webアクセスログからここまでわかる
経営環境の変化が激しい現代においては、データを使った状況把握や将来予測がますます重要になってきています。まずは、今あるデータを今あるツールを使って分析するところから始めてみませんか?
業務システム上の商品マスタや顧客マスタに手を加えるのは難しくても、分析用のマスタを作成して連携させることによって、様々なデータ分析が可能になります。
また、高度な統計解析やビッグデータ解析、Web解析、テキストマイニングなども、クラウドサービスやオープンソースのR言語や廉価なパッケージソフトを使うことによって、手軽に始めることができるようになっています。
IoTセミナー
ものづくりが変わる、物販も物流、サービスも変わる
センサーネットワークからクラウド連携、ビッグデータ解析まで
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)に注目が集まっている。経営学者のポーター教授も「IoT時代の競争戦略」という論文の中で、IoTがこれまでのIT革命の中で最も大きな波になると述べている。
しかし、IoTがいったいどういう要素から成り立っているのかについて理解しないと、漠然としたイメージしかもてず、具体的なビジネスアイデアまで結びつけることが難しい。
センサーと組み込みマイコン、無線ICタグ、クラウドプラットフォームへのセンサーデータ送信、ビッグデータ分析といったIoTの一連の流れとその要素技術について理解した上で、IoTの先進事例を学ぶことによって、新たなビジネスアイデアを創出できるようになるはずである。
戦略マネジメントセミナー
戦略展開・データ重視のスピード経営
戦略ストーリー策定からバランススコアカード展開、ビジネスインテリジェンスまで
継続的改善や持続的成長が不可欠なビジネスの世界において、マネジメントサイクル―PlanDoSee―を常に意識することは当然のことであり、PlanからDoへの展開、Do に対するSee、SeeからPlanへの還元がスムーズに行われてはじめて優れた経営だといえる。
マーケティングや情報戦略にしても、実際には、戦略の一部分だけを切り取ったような経営が行われているわけではない。バランスト・スコアカードは部分最適に陥ることなく経営戦略全体を見渡すための優れたPlanツールである。しかし、そこから展開される事業戦略や部門目標は、バランスト・スコアカードから乖離した現場事情を反映したものになってしまっていないだろうか。